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[新人必見]簡単に脳梗塞(CTとMRI)の診断に役に立つ経時的変化を覚える方法

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こんにちは。@ラジグラです。
先日、更新した記事は脳出血(SAH)についてやりましたが、ついでにセットとなる脳梗塞についてもやりたいと思います。これは無理矢理感があるのですが、
注意点を説明したいので記事にしました。ぜひ、現場で使って下さい!また、「Early CT Sign」とかもここに繋がるものがありますのでぜひぜひ!
 参考記事  [新人必見]簡単に脳出血(SAH)の経時的変化(CTとMRI)を覚える方法

 参考記事  CTで脳梗塞を見つける優れた「Early CT Sign」を使い倒そう!読影方法付き!

脳梗塞はDWIとT2強調画像がセットだ!

脳出血の時は「T1強調画像とT2強調画像」でやりましたが、脳梗塞は「DWIとT2強調画像」となります。(補助的にADCを使います)
脳梗塞の経時的変化
では、グラフの解説をしていきます。横軸に「DWI」縦軸に「T2強調画像」です。上下左右に高信号、低信号があります。覚え方は無理矢理感あるのですが、「書き順が逆の「フ」の字」で覚えましょう!
スタート地点の脳梗塞の超急性期の時にDWIだけが高信号に反応しT2強調画像では信号変化はありません。そのため縦軸の下の無信号エリアにあります。
グラフにある亜急性期(後期)と慢性期にはADCが高信号になり、それ以外は低信号となります。
また、ちょうど亜急性期の前期と後期のところにPN(pseudonormalization)というものがあります。これはDWIが等信号になってしまい、発見しにくくなる期間を示します。グラフの時系列から見てわかるように亜急性期の前期から後期に移行するタイミングでDWIが等信号を通過する部分がPN(pseudonormalization)となります。

定番の脳梗塞の経時的変化の表

今回も定番となる表をつくりました。DWIとADC、T2強調画像、端っこにCTを入れました。病期についても前回同様、一個ずつあげていくだけになります。1日、一週間、一カ月
先ほど説明したPNはMRIでの話になりますが、CTも同様のFE(fogging effect)という等吸収になってわからない時間帯があります。
脳梗塞早見表
また、表内の「Early CT Sign」については以前記事にしましたので、ここでは割愛します。
 参考記事  CTで脳梗塞を見つける優れた「Early CT Sign」を使い倒そう!読影方法付き!

頭部MRIの症例提示

脳梗塞 MRI
DWIで高信号、ADC-mapでは低下、T2WIでは高信号ということで急性期から亜急性期脳梗塞となります。あとは臨床経過と摺り合わせして急性期か亜急性期かを分けていきましょう。臨床経過「昨日から言動が変だった」とかなら「急性期」とかそんな感じで振り分けしていきましょう。

というわけでここらへんでまたー!

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